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徳のお話し

徳のお話し

昔昔あるところに1歳違いの二人の兄弟がいました。
彼らには躾けに厳しい父親がいました。
その父親は息子たちをとても愛していました。
しかし、可愛いからと甘やかし、世間様にご迷惑かけるような人間に、または、ひ弱な人間にだけはなって欲しくないと思っていました。
毎晩、お酒を飲みながら、どうすれば立派な人間に育てられるだろうか?と、そればかり考えていました。
ある日、二人を呼んで言いました。
「今からとても大切なことを言うから、しっかりと聞いておきなさい。明日から学校の先生、親戚、親の友人、知人、近所のお世話になっているおっちゃんやおばちゃんには,お前たちから挨拶をしなさい。これを約束してくれ。」
弟は、父親の目を見てしっかりと聞いていました。
しかし、兄の方はいつも叱られているので、また怒られると思い、下を向いて話が早く終わることだけを願っていました。
それから、弟は父親の言っている意味がよくわからなかったけれども、その約束をきちんと守りました。
そうすると、親戚中や近所の人から「いい子だね。かわいいね。」と評判になり、周りの大人たちから、可愛がられ、愛され、守られて育ちました。
しかし、兄の方は、話をきちんと聞いていなかったので、自分から進んで挨拶などしませんでした。
周りの人たちからは「愛想のない子やね。」と思われ、あまり相手にされなくなりました。
弟はやがて20歳になり、周りの大人たちのお陰で大きくなったと思い、社会に感謝の気持ちを持ちました。
社会の役に立つ仕事に就こうと考えて、その道を選びました。そして、多くの人が協力してくれて、一人ではとてもできないことができるようになりました。心優しい友達に囲まれてしあわせな人生を送りました。
兄の方は、「なんで同じ環境で育ったのにあいつだけがよい思いをするのだ。」と、弟を妬むようになりました。
周りの人にお世話になったという思いがないので、自分の目先の損得で物事を判断するようになりました。
その結果、本当の友達は一人もいなくてさびしい人生を送ったとさ。
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